今回の松山公演は中国・四国地方での本格的な初演でもあり、実に多くの皆様のご協力を頂きました。まず、関係者すべての皆様に深くお礼申し上げます。本当に有り難うございました。
これまでの経緯を簡単に説明しておきましょう。
元愛媛新聞事業局長で、県内いくつかの会館の統轄館長をされている烏谷照雄さまのご提案で実現に向かいました。彼は、2007年東京オペラ協会愛媛巡演「魔法の笛と鈴」を県内四カ所で巡演させていただいた時から、私たちの活動をご支援下さり、有り難く思っていました。今回も私にとって有り難
いご提案ですので嬉しくお受けしましたが、オペラプラザ愛媛の事務局長をしてくれている秦美智世さんに、出演者との連絡係になっていただきました。
そして実行委員会を組織しようと、愛媛県の有力な音楽家はじめ各方面の文化人の方々を烏谷さんが集めて下さり、これだけの実行委員会が出来上がったのです。彼のお人柄のお力だと思います。
その中には、「おんな」を歌われた市村公子先生がいらっしゃり、先生のお弟子関係の歌手が今回は沢山参加して下さいました。ミゲルの大役を歌われた豊田千恵子さんは初心者へのアドバイスもして下さっていました。カタリナ大学教授の三好幸夫先生には合唱指導をしていただきました。また、劇団こ
じか座の畑野稔先生もいらっしゃいましたが、彼は愛媛県の文化協会の会長という要職にあられ非常にご多忙でもあったのですが、私が強引にあの「忍室」役にご出演願ったのです。後述しますが、彼とは人生観や世界観も共有できる友(先輩)として、出会えて本当によかったと思っています。
その他にも実行委員会から、フィリップU世には本物のスペイン人でもあられるカタリナ大学のホビノ・サンミゲル学長に。グレゴリオ十三世にはカタリナ高校の芳野敬三校長にお願いしました。
何しろ、愛媛県の文化状況を殆ど分かっていない私ですから、怖いもの知らずで私の直感の赴くまま出演依頼をしてしまったわけです。お引き受け下さった皆様、有り難うございました。
そして、愛媛新聞社には実行委員会の宣伝広報として主催していただき、大宣伝していただいただけではなく、土居英雄社長には実行委員会の会長に就任していただきました。久世健三事業部長や事務局担当の末光さん、高田一喜さんは東に西に奔走して下さっていました。
明星印刷の岡田十洋さんは、オペラ「ザビエル」でともに苦労した仲間で、今回は印刷のことを中心にお世話になりました。岡田さん、ご苦労様でした。
立川百恵さん(愛媛県生活協同組合連合会顧問)は10年前の日中合作歌劇松山市民会館での公演でも実行委員会の会長を、同じく塩崎千枝子さんらとともに務めて下さいました。YWCAの益田明美さんも、福岡正信さんとのお付き合いの中で旧知の間柄だったのですが、今回も大活躍して下さいました。
実行委員会には他にもいろんな方が参加して下さったので、後はお名前だけで失礼します。
ファン・マヌエル(愛光学園理事長・神父)、小泉勇治郎(前松山東雲中・高等学校校長)、大川耕三(コープ愛媛理事長)、井谷カヨコ(地球を守る会)、大野比佐子、来島明美、武田一夫(愛媛新聞社地域読者局次長)などですが、出演者の皆様、彼等がチケット販売などでご協力下さったからこそ今
回の公演が出来たことを忘れてはなりません。
しかし実行委員会の中心は、烏谷さんと秦さんで、このお二人が何もかも引き受けまさに粉骨砕身の思いで全力投球してくれました。出演者との全ての連絡をして下さった秦さんには、大切なときに大変な仕事をお願いしてしまい、本当にゴメンナサイ。オペラプラザ愛媛からは吉井美幸さんが、実行委員
会に参加して、秦さんを少しでもフォローしようと頑張ってくれていました。有り難う。
烏谷さんと芳野校長との話し合いで、カタリナ高校の生徒全員にこのオペラを見てもらうことが出来たのも本当に良かったと思います。私自身も、芸術文化振興基金の支援を得ようと申請書を書き上げ提出し、何とか120万円の助成を受けることが出来ました。
さて、長々と実行委員会を紹介してしまいましたが、ひとつのオペラを公演するには宣伝広報面だけでもこんなに多くの方々のご協力があります。
そして、いよいよ公演を振り返りましょう。
まず練習では、エドワードマジックと呼ばれる発声練習をどんどんしていただきました。歌手や合唱のみんなも何か掴みかけてくれたでしょうかーーー。この練習は日本各地で始めているだけでなく、ポルトガルやフィリピンでもなされています。今度はドイツとオーストリアでもしてもらうことになるで
しょう。
それはともかく、今回は日本各地からの出演ですし、年齢もキャリアも実力もそれぞれの皆さんでしたが、何とか私のイメージする「ユニバーサルデザインオペラ」に近づいてくれました。
まず、東京から、岸本力さんを私の代わりにジュリアン役として招きました。この大役にご苦労もされたかと思いますが、お人柄でみんなの応援もあり、さすが「岸本力」という存在感を見せて下さいました。東京では大変な激務に負われていることを伺っておりましたので、再び本来の歌手として共演で
きる日を待っています。
ミゲルには地元から豊田千恵子さん。やはり、大変な役ですが、さすが実力のある豊田さん、しっかり歌い演じきってくれました。宣伝にも大変ご協力いただき、合唱にも皆さんを誘って下さったとか、有り難うございました。
マルチノには枝川一也さん。安定した歌唱力と、舞台での思いやりのある頭の回転の早さ、お見事でした。その上、オペラは人のためにあるべきだ、と仰っていたことが印象的でした。これからも、ご一緒に頑張りましょう!
マンショには、オペラプラザ愛媛の会員でもある吉田元明さん。フィガロで殿様をやったときとは、内容がシリアスになり随分違うので、苦労したかと思います。しかし、そのいい声を存分に活かしましたし、演技も随分成長したなと思います。これからも、どんどん成長してくれることと期待しています
。
おんな役の市村公子さんは、前述しましたが人間的にも歌唱力においても素晴らしい方でした。また実行委員としてキャスティングに全面的にご協力していただいたこと、もう一度深く感謝申し上げます。その人の人間性は舞台に必ず現れるものです、失礼かも知れませんが舞台のお姿は可愛くもありまし
た。これからもよろしくお願いします。
秀吉と大名には、岡山から松本敏雄さん。お声はレジェロの軽い声なのに、あの難しいドラマティックな二曲を見事に歌い演じて下さいました。今度は三枚目の役はどうでしょう?
ヴァリニャーノ役には高知から山本幸雄さん。あまり細かく指導できなかったのが気になっていましたが、素晴らしいお声を響かせて下さいました。
ときゆく者の小笠原アユミさん。大変な体調となられ、さぞ苦闘の日々が続いたことと思います。細かい指導は出来なくて申し訳なく思っていますが、小笠原さんの頑張りを、ずっと指揮者として応援していました。よくあれだけ回復され、本当に嬉しかったです。これからも、頑張って下さいね。
町の上の桐野紀子さんは、カタリナ高校の生徒達の柱となって全力で引っぱって下さったのがよく分かります。町の上、という特殊な役も、安定した歌唱力でよかったです。合唱でもメゾの部分に積極的に参加してくれ、助かりました。有り難うございます。
ベルナルドの山田志津香さんは、メロディを掴むのに苦労していたようですが、よく当たる声を持っていてよかったし、演技も考え抜いてくれました。これからも頑張って下さい。
フィリップ二世のホビノ・サンミゲル学長は、もう、ピッタリ、の一言です。若い頃も演劇に出て居られたとか、今度は何をしていただきましょうか?冗談です。でも、何かの役でまた出ていただきたいですねーーー。
同じく芳野敬三校長にはローマ法王。幕が降りるとき4人を祝福するように両手を差し出していただきましたが、カタリナ高校生達を世に送り出すような気持ちでいられたでしょうか?
役者さん達にもコメントします。
忍室(真実の心という禅の言葉だそうです)の畑野先生については前述しましたが、私が強引に説得して出ていただきました。あのザビエルとの論争シーンは、全編通じて流れる葛藤を象徴する大切なシーンなので、若い人には難しいし、人間的にも深いものを持っていらっしゃる方に、とお願いしました
。若い私の指導を受けて下さる謙虚なお姿にも共感しますが、何より、台本の真意を深く汲み取って下さることに、さらに親近感を持ってしまいました。戦争中の彼のご苦労や、私自身の生い立ちなどを語り合いました。これからも、どうぞよろしくお願いします。
仏僧には、急遽ザビエル役を予定していた丹原謹司さんにお願いしました。さすがにピッタリでしたが、ジュリアンにザビエル殿と呼びかけたところは、面白かったですね。お客様は分かったかな?意味深長に捕らえた方もいらっしゃるかも知れませんね。とにかく、丹原さんは役作りによく頑張って下さ
いました。
ザビエルには若い多谷昭典君が。若すぎる演技にさんざん注意を重ねましたが、いい声と二枚目の容姿で、気合いは最後までよかったです。これからどこかに行かれるのか、と聞いていますが、今後も成長が楽しみです。
ヤジローはまず、来島明美さん。息子さんの応援も面白かったですが、ご自身が全力でヤジローになろうとして下さっているのが何よりよかったです。動きもシャープで小気味よかったです。八木憲子さんは女性っぽくなってしまうことで、悩んでおられましたが、最後はしっかりとヤジローを演じていら
っしゃいました。大切なのは男になりきることではなく、人を殺めてしまったことの後悔や懺悔の念を伝えることだ、と話しましたが、お二人ともそれぞれのヤジロー、よかったですよ。
以上、役者さんは全て畑野先生のこじか座の方々でした。オペラには初参加の方も多かったと思いますが、何かいい刺激を受けて下さったでしょうか?
次にいよいよ少年役の八人。
まず大野組と呼んだ四人。実際は市村先生のお弟子さん関係だったので市村組と呼んだ方が近かったかも知れませんね。
マルチノの木原理菜さんは、僕から相当注意されて悔しい思いもしたでしょうが、終盤は何か気合いも乗ってきて、全力で挑んできてるようで嬉しかったです。声も思い切って出してこれたようですし、終わってからご家族と一緒に会ったときも、いい涙でした。これからの更なる成長を期待しています。
ミゲルの萩森みなみさんは、演技に入ろう、という努力が最初から伝わってきていて、声も伸びてきていたし、楽しみでした。宣誓のシーンで「泣きなさい」というのはサスガに難しかったようだけど、まだまだこれからです。もっともっと絞り上げ甲斐がありそうなので、この次があれば、と思います。
そう言えば、木原さんと萩森さんには、塾に行くから、と彼等が練習を早退しようとしたとき、僕が何か言ったことが堪えたかも知れません。でも、皆さん、僕は不自然な受験勉強には基本的に反対です。自分が何かを本当に学びたいと思ったとき、学べばいいのだと思っています。若者がチョットでもま
しな大学に入るため受験勉強することにより、大切なことがどんなに犠牲になってきているか計り知れません。受験関係者の皆さん、ごめんなさい。
マンショの槇なつ美さんには、瞬きすることを止めるよう何度も注意しました。いやだったかも知れないけど、不自然な癖は若いうちに取り去っておいた方がいいよ。
ジュリアンの大野比佐子さんは低い声も出せるからと、大人からひとり少年役に抜擢されてしまいましたね。でも、若者達と練習を自宅でも重ねてくれたようで嬉しいです。息子さんご夫妻が東京で結婚されバレエ教室を開かれるとか、おめでとうございます。ジュリアンの性格については、これからも時
々考え続けてみてはどうですか?
もうひとつのカタリナ組。
マルチノの長野悠さんは、最初は喉の堅さが気になっていましたが、練習を重ねるたびにマルチノとしてみんなをよく引っぱり、全力でぶつかってきてくれるのがとても嬉しかったです。
ミゲルの曽我部綾香さんは恐らく、声や役作りで苦労していたんだろうかと思います。でも、それはみんな一緒、苦労しないで演じられる方がおかしいのです。君のほっぺは確かに抓りやすいかも知れませんねーーーー。愛されていいじゃないですか。
マンショは中矢愛理さん。発声を掴みかけていたので、もう少し教え込んでおきたかったです。演技も精一杯やってくれました。気持ちよかったよ。
ジュリアンの谷口貴美恵さんは最後まで音程で苦労したけど、本番では大丈夫でよかったです。率先して練習の準備をしてくれたり、他の高校生達をよくまとめてくれていたのも印象的でした。
合唱団ですが、大人の女性達は皆さん演技がお好きで、サスガ、でした。何が?それはもう、―――お姉さんパワーですから。
大柄な老婆では若く美しすぎるからと公開練習のみにしていただいた山崎さん。微妙なお気持ちを察することが出来ずゴメンナサイ。おいでや小唄、いろいろ有り難うございました。楽しい歌ですね、僕は今もつい口ずさんでしまいます。
淀君や通訳をしてくれた渡邊恭子さん。淀君の動きも鋭かったし、愛媛弁、面白かったですね。
相原景子さんも、松廣恵美さんもそれぞれ、柔らかくその存在感を示していらっしゃったし、セミナリオの先生をしてもらった橘嘉恵子さんもしっかり演技をしてくれました。
合唱指導をしていただいた三好幸夫先生も有り難うございました。舞台袖で、このおいでや小唄を気持ちよさそうに歌っていらっしゃるのも印象的でした。
カタリナ高校の細井さんには「マルチノ様からお手紙です。」と一言、言ってもらいましたが、細井さんは他にもいろんなお手伝いをよくやってくれていました。
「役人達です、誰かが裏切りました!」を言ってもらった並河彩さんは演技が好きそうなので、しっかり勉強したら面白い、と思っています。
松島マリアさんはやはり大柄な老婆に。本番直前にやっと演技へのアドバイスが出来ました。もう、ピッタリだったことは皆さん御存知の通りです。
息子のルカス(哲)くん。演技が大好きでたまらない様子でしたね。立っているときや座っているときに動いてしまうので、それを止めさせましたが、これからどんな大人になってゆくのでしょうねーーー?やはり舞台人に?
ユダの鶴井望未さんは、最初から光っていましたね。君ほど演技にすぐ入れる人は珍しいです。
雑念がないからでしょうね。これからステキな大人になって大きく成長して下さい。ますますいい演技が出来るようになるでしょう。
テノールの鍋島孝太朗さんと景山誠之さんは、それぞれの事情を抱えながらしっかりとテノールを歌ってくれました。鍋島さんは思い切って、人生はオペラ、にしたらどうですか?
バスの高本潔さんには不安な思いもさせたかと思いますが、やはりいい声でバスを支えてくれました。
東京からは、マンショの役を何度か演じている馬場清人さんが、コーラスとして参加してくれました。バスが充実したのは当然のことでよかったです。
他にも、三好先生のご紹介で大成研三さんが袖で歌って下さいました。
オペラプラザ愛媛のみんな。
愛媛県各地から松山での練習に駆けつけてきてくれ、ご苦労様でした。吉田元明さんは主役の一人に大抜擢でしたし、事務局長の秦美智世さんには賛辞を誰も惜しみますまい。吉井さんも、秦さんを出来るだけ助けようと出来る限りの応援をしてくれていました。同じく制作のアシスタントをしてくれた兵
藤好美さんも三崎からいつもはるばる来てくれていました。兵藤さんは、ときゆく者やベルナルドの代役で歌っただけで消化不良はなかったかな?貴重な男声合唱には、西田直人さんと越智大之さん。二人ともソロをしたかっただろうに、と思いますが、この次の機会に頑張って下さい。小林恵美さんはソプラノの戦力になったでし
ょうし、小林泉はマリア役の守谷幸称とともに児童合唱の核になってくれたかと思います。西予から参加してくれていた土居留美子さんは貴重なアルトに入ってもらい有り難うございました。
オペラプラザ岡山からは一人、廣田茜が参加。オペラプラザ岡山立ち上げのきっかけを作ったのも彼女ですし、このオペラについても知り抜いているのも彼女です。演技や出番などについてもいろいろカバーやフォローをしてくれたことと思います。
オペラプラザ長崎から。衣装も担当してくれた坂田直子さんはソプラノですが、補強としてアルトに回ってもらいました。同じくメゾに中村弥由貴、アルトに中村芳子さん。廣田修さんはテノールなのに、舞台転換の指示を担当しながらのバスに。本当によくやってくれました。いつもながら、誠実な仕事
ぶりに感謝しています。更に舞台監督を押しつけてしまったのが、ソプラノの石多加代子。僕の次にこのオペラを知り抜いている彼女です、きっと出演者の皆さんのお役に立てたことでしょう。とにかく、長崎から皆さん、ご苦労様でした。
児童合唱では、松山少年少女合唱団がゲネプロに参加できない関係で、29日は急遽カトリック松山教会学校の子どもたちにもカタリナ高校の生徒と一緒になって児童合唱に参加してもらいました。カタリナ高校生達は、いちいち名前を挙げませんが、このオペラの舞台に立つと言うことがど
んなことなのか、だんだん分かりだしたように感じていました。解放されてきて楽しそうなみんなの様子が嬉しかったです。またやろうね。そして更に成長しましょう。30日は松山少年少女合唱団が参加してくれました。お世話になった阪本先生、有り難うございました。
さて、今回はオーケストラ集めにちょっと(相当?)苦労しました。
愛媛で演奏者が集まらないため、各地から関係者を呼び集めました。
東京からは東京オペラ協会管弦楽団の世話役をして下さっているファゴットの加川洋さんに代表して来ていただきました。オペラプラザ岡山からクラリネットの熱田昭夫さんが、他にも槇野清治さんなど別に4人を呼んで下さりました。学生時代からずっと可愛がってきた福岡の廣末真也くんは福岡から1
0人連れてきてくれ、コンサートマスターを見事に務めてくれました。彼は僕の音楽をさっと捕まえられる力を持った楽しみな若者です。愛媛からは、愛媛大学交響楽団の近藤忍くんや本田愛佳さんなどが協力してくれて約10名。合田さんのコンバスが印象的でした。そして練習ピアニストの黒田由美さんにはヴィブラフォンのキ
ーボードまでお願いして、総勢30人で演奏しました。結果的にはかなりの密度の濃い、いい演奏が出来ました。皆さん、有り難うございました。トランペットの服部先生には楽器のことでご迷惑をお掛けし、申し訳ございませんでした。
照明はサウンドオフィスの藤原さんと、森池さんが照明チーフで。森池さんは西条公演でも気心が知れているので、何でも気楽に相談できてよかったです。ただ、会場でお借りできた映像プロジェクターの灯りが予定より弱く、映像担当のmichiが東京から用意した映像プロジェクターだけになってしまいました。充分な映像効果が出し切れなかったことが少し残念でした。あるハプニングのため、本番では東京から大地が来てくれ映像を引き継いでくれました。本来は歌手として或いは役者として、舞台で活躍できるのですが、今
回は裏方に徹してもらいました。ご苦労様!
でも、市村先生のご紹介で素晴らしい舞台スタッフがお手伝いに来てくれました。飛田千代子さんです。彼女は舞台のことをよく知っているので、いろんなことに気を利かせてくれ、みんなも助かったことと思います。飛田さん、これからもよろしくお願いします。
普段の練習で忘れられないのは、富田シスターです。僕が例によって時間を忘れ練習時間が長くなってしまっても、嫌な顔をひとつもなさらず練習が終わるのを、警備員の大野さんとともに暖かく待って下さいました。いつもさわやかな笑顔でいて下さり、とても練習しやすかったです。
亀田シスターにも、会場をお願いするにあたっていろいろアドバイスを有り難うございました。
あと、受付には、烏谷さんの奥様にお嬢様、オペラプラザ愛媛の面々が愛媛各地から、オペラプラザ岡山からも事務局長広瀬千加子さんはじめ何人も手伝いに来てくれました。皆さん有り難うございました。
今回もこうして、数限りない皆さんのお力でこの公演が大成功したことを忘れません。
私のユニバーサルデザインオペラや国際交流オペラは理想論かも知れませんが、いつの日か、実を結んでくれる日が来るような気がしました。私の情熱も、皆さんあってのことです。これからも手を取り合って、楽しく元気なオペラの輪を広げて行きましょう。
秋には愛媛と長崎でこのオペラの巡演が計画されています。また、一緒に参加していただけるかも知れませんね。
そして、来年1月31日には東京芸術劇場で公演し、DVD化する予定です。
2月12日から21日はドイツ、オーストリア巡演がいよいよ待っています。皆さん、参加しましょう!
この仲間とまた共演できることを願いながらーーー。
関係者全ての皆様、本当に有り難うございました。
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